イーオンこども英会話(AEON KIDS)を半年やってみて

育児 育児

こんにちは、しょこです。

ゆい(小学3年生)とたろ(年長児)は2021年の4月からAEON KIDSをはじめました。

半年ほど経った現在の率直な感想を書いていきたいと思います。

AEON KIDSとは

言わずと知れた英会話イーオンの子供向けコースです。しょこたく家が利用しているのは幼児コースと小学生コースなのですが、

  • 幼児(3歳、年少/年中、年長)
  • 小学生(1-2年生、3-4年生、5-6年生)

上記のように教室が分かれています。

小学3年生のゆいは日本人(バイリンガル)講師、年長時のたろは外国人(ネイティブ)講師の先生が担当しています。ネイティブorバイリンガルについては入校の際に選択しますが、どちらを選ぶかによって月謝が変わってきます。

きっかけ

ゆいは年長時のときに「こどもちゃれんじEnglish」をやっていましたが、あまりにも興味を示さなくて一年で退会。それ以来英会話に通わせたいというのは常にあったものの、興味を示さなかった過去の経験と他の習い事に通っていたため時間的な余裕もなく後回しになっていました。

しかし昨年のコロナの流行で当時の習い事に通いづらくなってしまったこと、ゆいが授業として英語が始まる小学3年生になることもあり思い切って体験レッスンに申し込んでみることに。

体験レッスン

ゆいたろは年齢的にクラスが別れてしまいます。このため、体験レッスンも別々に行いました。体験レッスンには保護者も同伴でき様子を見ることができます。(実際のレッスンは保護者は送り迎えのみで教室に入ることはありません。)ゆいにはしょこたろにはたくが付き添いました。内容としては簡単な単語を用いながら映像やカード、テキストを使い実際のレッスンの触りのようなことをします。ちなみにこのときの講師の先生は両方日本人でした。

体験レッスンの感想

正直結構難しそうなことをするのだなというのがゆいに付き添った際の感想でした。単語は簡単とはいえ、ほとんど英語に触れてこなかったゆいにはちんぷんかんぷんもいいところ。緊張もあり声はとても小さくなってもじもじしていました。たろはというと、たくによると「とても楽しそうにしていた」らしいです。先生に暴言をはいていたらしいですが…笑って流してくれていた模様(^O^;)

こどもがやりたいかどうか

体験レッスンを終えるとすぐ実際のコースの申し込み案内がされます。コースのスケジュールや講師の選択、料金の案内があります。一通り説明を受けたあと、ゆいに体験レッスンの感想を聞いてみました。正直あまりいい返事は返ってこないだろうと思っていたのですが、意外にも「やってみる」という答えが。その場で、申込みをしました。

日本人講師?外国人講師?

現在ゆいは日本人講師、たろは外国人講師の先生が担当てくれています。

時間的な問題もありましたが、ゆいの細かいことを気にする性格とたろの自由奔放な性格を考えた結果こうなりました。

料金

一番気になる料金についてです。

ゆい(小学3年生)週1回 50分/回 日本人講師

  • (入会時)入会金 ¥11,000
  • (入会時)教材費 ¥35,420
  • (入会時)システム管理料 ¥19,800
  • (毎月の費用)月謝 ¥8,800

たろ(年長)週1回 45分/回 外国人講師

  • (入会時)入会金 ¥11,000
  • (入会時)教材費 ¥31,020
  • (入会時)システム管理料 ¥19,800
  • (毎月の費用)月謝 ¥10,560

月謝の違いは日本人講師か外国人講師かの違いです。幼児、小学生に関して一律の料金となっているようです。

今回は月特典としてそれぞれ入学金無料&早割で¥3,000の割引がありましたので、入会時の費用としては、ゆい¥52,220、たろ¥47,820となりました。

月謝はゆいたろ合わせて毎月¥19,360。

ふふふふふふふふ、初期費用重い…

おほほほほほほほ、月謝も重い…

やってみて最初の1ヶ月

入会したら、レッスンに通ってこどもが勝手に英語が話せるようになると思っていたしょこたく。

甘かった…

ええ、完全になめてました。

レッスンに通う上で親の仕事はとてもたくさんあります。まず持ち物一つとってもこどもたちにはちんぷんかんぷんなのに、教材が多い。加えて宿題の多さに挫折しそうになりました。

教材

ゆい

  • スチューデントブック(テキスト)
  • ワークブック(宿題用)
  • ストーリーブック(英語の絵本)
  • アテンダンスブック(出席時にシールを貼ってもらえます)
  • ワンツーライティング(宿題用)
  • フォニックス(宿題)

たろ

  • テキストブック(テキスト)
  • アクティビティブック(宿題用:家で色を塗ってくる)
  • ストーリーブック(英語の絵本)
  • フラッシュカードとアルファベットカード(レッスンごとに数枚づつ使います)
  • アテンダンスブック(出席時にシールを貼ってもらえます)
  • ワンツーライティング(宿題用)

結構多いです。毎回これをすべて持って行きます。慣れるまでは持ち物確認に苦労しました。

レッスンの内容

実際のレッスンを見られるわけでは無いので子供たちからの話をもとに、

ゆい…テキストやカードを使ってクイズやゲームを通して学ぶ。ストーリブックを読む。

テキストの内容は一つのユニットに対してVocarbulary、Listen、Write、Sing、Talkを基本としてStructure、Literacyへと進めていきます。小学3年生にこんな内容なのかと初めは本当に驚きました。特にLiteracyに関しては、しょこも単語を調べ調べしながら一緒に読解していますがいはさっぱりな様子。

たろ…テキストやフラッシュカード、風船やおもちゃのようなものを通して学ぶ。アルファベットを書く練習。ストーリーブックを読む。

テキストの内容は簡単といえば簡単ですが、6歳時にとってはやはりわけがわからない様子。しょこの時代は中学生から英語が始まったのでまさにそのあたりのレベルの内容です。

宿題

これが親にとって一番大変。何が大変なのかというと、親が付きっきりでないとできません。まぁ当然といえば当然なのですが、しょこたくは共働きで帰宅すると18時半頃になることが多いです。一週間あるとはいえ、この時間から夕食やら翌日の準備やらお風呂やらをこなしつつというのはかなりしんどいです。

ちなみに、しょこたくの英語力はというと…大分低いです。しょこは高校生のときに取った英検準2級程度で止まっておりTOEICは受けたこともありません。大学でも英語の講義はありましたが、あまり得意ではありませんでした。たくは…聞いても、

俺は無理!

の一点張り。結果ゆいの宿題を見るのはしょこの担当となっています。

宿題の内容

ゆい

  • ワークブック…文法、reading、writing、storybookの内容関連、課題のイラストを描く。
  • ワンツーライティング…自分のペースで行うwritingの宿題。
  • フォニックス…CDを聞きながら行う。予めスケジュールが組まれています。
  • ストーリーブック…自分のペースで読んでくる。触れるだけでも可。
  • 次回の予習

たろ

  • アクティビティブック…家で色を塗って次回のレッスンに持っていきます。
  • ワンツーライティング…自分のペースで行うwritingの宿題。
  • ストーリーブック…自分のペースで読んでくる。触れるだけでも可。
  • 次回の予習

正直多いです。一からのスタートのため進みも遅いです。

はじめはゆいもわけも分からずやっていました。しかし、何回かやるうちにわからないなりにも要領は分かってきたようで進みが速くなってきました。子供の適応力には驚きます。たろはというと…まず宿題にとりかかるのに毎回とても苦労しています。6歳男児にはなかなか厳しい…。

半年経って

正直続けられるか不安もありました。特にゆいに関しては、内容が最初からあまりに難しいと感じたからです。ところが当の本人達は意外と楽しんで通っているんです。

英語力は?

半年経って、英語が話せるようになってきているかと言うとほぼ話せないと言っていいです。半年も経ったのに?と思うかも知れませんが内容が本当に高度なんです。簡単な挨拶程度はできます。単語もちらほら言えます。でも会話という会話はまだまだです。それでもすごい!と思うことがたくさんあります。

子供たちの様子

①嫌がらずに通っている

まずなによりすごいのがコレです。AEON KIDSは基本英語オンリーでレッスンが行われます。日本人講師の場合はたまに日本語が出ることもあるようですが、ほぼ英語です。普通に考えたら…普段自分たちが使っていない英語だけの空間に飛び込んで、分からないことだらけで惨めな気分になっちゃうんじゃないかって思いませんか?しょこならなりそう。なのに、ゆいたろともそれが無いんです。ゆいに関して言えば楽しいとさえ言っています。子供の適応力は本当にすごいです。

②不意に英単語が出てくる

なにかの会話をしているときに不意に今まで習った英単語が出てくるときがあります。ちゃんと記憶に残っている英単語があることに驚きました。こどもたちはわけのわからないことをやっているわけではないのかもしれません。

③英単語の聞き取りができる

これは一番驚きました。ゆいについてですがListeningの宿題を一緒にやっているときに聞き取りができるようになってきたんです。自分の知っている単語を聞き取ることで問題の答えを導けるようになってきていました。本当に驚きました。

④英語に興味を持つようになった

レッスンのときや宿題をしているときじゃないときでも、「英語の問題出して!」などと言ってくることがあります。興味を持つことってとても大事なことですよね、嬉しい限りです。

今後について

AEON KIDSは一年毎で契約更新となりますが、すでに来年度の案内が来ています。始めた当初は一年で挫折してしまうんじゃないかと思っていたのにあっという間に一年経過してしまいそうです。まだまだ宿題や予習など親が付いて頑張らなければいけませんが、ゆいたろ楽しそうに通っていること、そして英語に興味を持ち少しづつですがアウトプットできていることで確実に身についてきているのが実感できているので、もう一年頑張ってみようと思っています。

ちなみに先生のお話では、最初の一年が親子共に最も大変なのだそうです。そこを乗り切ると子供の力が付き宿題や予習も格段に楽になるとのことでした。うしっ、もうちょい頑張ってみるぞぃ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました