前回、「交通事故にあいました。 その1」では、事故当日の様子を書きました。
今回は、物損処理で終わった後に痛みが出てしまい、整形外科を受診したことについて書きます。
事故当日の夜から首に筋肉痛のような痛みが…
「交通事故にあいました その1」で書いたように側面にガッツリぶつけられてしまったしょこです。
事故が起きた当初は痛みが全く無かったため、警察、相手方、保険会社とも物損処理でということになりました。
しかし、夜になり少しではあるけれど首の後ろに筋肉痛のような痛みが出現。
痛みが無かったから、物損になったし。
事故が原因じゃ無いかもしれないし。
痛みも少しだし。
どうしよう…
事故の後だし、行っときなさい。
というわけで、職場に連絡をとり翌朝一番で整形外科を受診することになりました。
整形外科受診
受診前にこちらの任意保険の会社に連絡をとり、経緯を話しました。
一番気になったのは、前日物損で処理されたことだったのですが、「後から痛みが出てくるのはよくあることなので問題ない」と言ってもらえました。
相手の保険会社の方へ連絡をとりますね。
今から受診しますか?
どこの病院を受診しますか?
今から受診したいです。
〇〇市にある、△△病院です。
受付で、事故後の受診ということ、□□生命(相手の保険会社)から連絡が入ることを伝えてください。
すぐ連絡を取るので、会計までに間に合うと思います。
それと念の為診断書があるといいと思います。
物損処理になっているので、診断書の提出がいつまでに必要か警察にも確認できるといいですね。
わかりました。
よろしくお願いします。
その後交通事故として無事整形外科を受診することができました。
結果は、軽い鞭打ちだろうとのことで3日後に再診し問題なければ終了とのことでした。
急なことだったのに、窓口負担がなく済んだのは本当にありがたかったです。
ただ…診断書については、すこし厄介でした。
事故の診断書
調べると、事故後に診断書をもらうことは必須事項のように書いてあることがほとんどなので、簡単に受け取れるものだと思っていました。
ところが、
1)診断書がすぐ書いてもらえない
診察の際、診断書を希望すると、
- 保険会社用の診断書なら会社ごとの書式が違うので、今は書けない
- 警察用の診断書はさかのぼってもかけるので人身に切り替える事になったら書く
と、医師から言われました。
そうゆうものなのか…
結局、初日の受診では診断書をもらうことなく診察を終えました。
2)相手の保険会社は診断書の発行をよく思わない
その日のお昼頃、相手の保険会社から電話がかかってきました。
内容は私の怪我の具合の確認だったのですが、気になったのが…
「断書書はもうもらったか?もらっていないなら診断書がなくても、怪我の治療費、通院時の交通費等はしっかり補償する。もし診断書をもらって人身に切り替えることになると、相手に刑事罰がついてしまう。」と、話されたこと。
あ、言葉はとても丁寧でした。
相手はしっかり非も認めており、謝罪もあったので、もともと大事にする気はありませんでした。
だからといって後遺症が残ってしまったりという場合は話は別です。
人身に切り替えると相手に刑事罰がつく。それは確かにそうですが…診断書をもらうという行為すら「やめてほしい」というのが、すごく伝わってきました。
3)警察は管内のでの人身事故を増やしたくない様子
診断書をもらうかどうかは、せめて次の受診の状況によるだろうと思っていたので、
とりあえず警察に診断書の提出はいつまでにしなければならないのかを聞いてみることにしたのですが…
「診断書の提出は、遅くなるほど因果関係が証明できなくなるので早ければ早い方が良い。しかし人身事故に切り替えた場合、相手に刑事罰がつく上に相手にも怪我があった場合、自分にも刑事罰がつく。」
相手に怪我がなかったことは伝えたのですが、上記の内容をかなり圧のある言い方で話されました。
忙しい中、対応してらんないって感じなのでしょうか…
保険会社さんにこのことを伝えたら、
警察は管内での人身を増やしたくないので、そうゆう対応をするんですよ。
相手に怪我はありませんので、心配しなくて大丈夫です。
と、言ってもらえましたが…この地点でしょこはもう診断書をもらうことが億劫になっていました。
自分は被害者のはずなのに、なんでこんな思いしないといけないのかな…と。
結局は
ここまでで…
- 診断書がすぐに書いてもらえなかった
- 保険会社からの電話で暗に診断書をもらうなと言われる
- 警察に人身に切り替えるなら下手したらそっちも刑事罰つくよと言われる
しんどい…
治療費、通院の交通費の補償はしてくれる。怪我も大したことはない。毎日仕事と育児と家のことで目が回るのに、こんなことを言われてまで診断書をもらうのはめんどくさい。
という気持ちが強かったです。
結局…「診断書をもらうことはせず物損処理」となりました。
まとめ
今回はあくまでしょこのケースなので、これが通常ではきのかなぁ、たぶん。
受診したなら、やはり診断書はもらっておくべきだったかもしれません。
んー、世の中スムーズにはいかないなと思いました。
とりあえず今回学んだことは、
○物損処理のあとでも、交通事故として整形を受診することはできる。
○診断書は人身事故に切り替える際に警察に提出するために必要。
○人身に切り替えたい場合、因果関係を証明するため、診断書は早く警察に提出する。
○人身事故に切り替えることで、刑事罰が発生する。
3日後、再度整形外科を受診しました。
痛みは少し残っているものの問題はないだろうとのことで通院は終了となりました。
大したことなくて一安心。
もう2度と嫌だー。
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